![[生花祭壇デザイン集]花で送るお葬式〜生花祭壇デザイン集](http://www.saiengroup.com/concept/img/h2_4_1.gif)
斎苑が実際にプロデュースした葬式でご紹介させていただいた故人のご紹介文です。
どう生きたのかを記憶にとどめることは、その人が生きた証。
百人百様の人生は、単なる「老人の死」ではありません。生きてこられた時代背景、世の中の移り変わり、
私たちの現在があるのも先人たちのおかげだという事を改めて思い知らされます。
花の旅No.1
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戦時中 動乱のさなか、野戦病院で終戦を迎えられたあなた。 戦友との出逢い 別れを繰り返されたあなたは それ以後、戦時中の事はあまり 語りたがりませんでした。 温厚で 穏やかで 敵をつくらない人だったと伺っております。 愛する妻をなくして六年。 どんなに寂しくても辛くても、決して弱音を吐かなかったあなた。
強い男はやさしいこと 強い男はグチグチ言わないこと 強い男は結構しんどくてもそう思わないこと
この詩のような人生を送られた故人。 愛する孫たちに白いかたびらを着せてもらって、 御仏の国へとお帰りになられました。 八十三年の人生お疲れさまでした。そしてありがとうございました。 あなたが歩まれた尊い人生は、残されし者の心の中で、 永遠に生き続けることでございましょう。
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花の旅No.2
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妻と二人暮らしだったあなたは、 病に冒されながらも、 妻の側を離れたくなかったのでしょうか。 入院を拒み、愛する妻の手厚き看護と、見守りの中で…… まるで蝋燭の火が静かに消えるように 息を引きとられました。
まるで自分の死を察していたかのように…… 命終わるその日に お風呂に入り、着替えをし、 すっきりとして床に入り、 静かにその息を引きとられたと伺っています。 愛する妻や孫、そして縁の深かった皆様に別れを告げ、 御仏の国へとお帰りになられました。 八十三年の人生お疲れさまでした。そしてありがとうございました。 あなたが歩まれた人生は、残されし者の心の中で、 永遠に生き続けることでございましょう。
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花の旅No.3
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あなたは優しすぎる位やさしくて、 自分のことはいつも後回し……。 人に対して嫌な言葉や嫌な思いは、決して言わなかったあなた。 人の喜びを和が喜びとし、 人の悲しみを我が悲しみとしたあなた。
動物が好きで、特に馬が好きで、 馬の絵を描かせたら右に出るものがいなかったと伺っております。 きっと大草原の中を馬に乗って走り回る少年のように、 浄らかな心の持ち主だったのでしょう。 あなたは、人間としての一番大切な優しさと 思いやりを、 四十一年で使い果たしたのでしょうか……
あなたは、あなたに与えられた命 精一杯生きられました 四十一年という凝縮された人生、 お疲れ様でした。
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